年収・扶養家族・1年間に天引きされた源泉徴収税額から、結定年税額と還付(または追徴)を概算します。
年末調整は、給与所得者が1年間に納めた所得税の過不足を年末に会社が精算する手続きです。毎月の給与から源泉徴収された税額は「概算」であるため、実際の年税額とずれが生じます。この差額を12月(または退職時)に調整し、払いすぎていれば還付、不足していれば追加徴収されます。
年末調整で適用できる主な控除には、①基礎控除(48万円)②配偶者控除・配偶者特別控除③扶養控除(38〜63万円)④生命保険料控除(最大12万円)⑤地震保険料控除(最大5万円)⑥社会保険料控除⑦小規模企業共済等掛金控除(iDeCo掛金など)があります。
住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)は初年度のみ確定申告が必要ですが、2年目以降は年末調整で適用できます。また、医療費控除・寄付金控除(ふるさと納税)・雑損控除などは年末調整では対応できないため、別途確定申告が必要です。