住宅ローンの繰上返済で軽減できる利息と、短縮できる期間(または毎月の返済額)を計算します。
繰り上げ返済とは、住宅ローンの通常の返済とは別に、まとまった資金を元金に充当することで残高を減らす方法です。元金が減ることで、その後に発生する利息も減少するため、総返済額を大幅に圧縮できます。返済方法には「期間短縮型」(返済期間を縮める)と「返済額軽減型」(毎月の支払額を減らす)の2種類があります。
一般的に、期間短縮型の方が利息軽減効果が大きくなります。例えば3,000万円・金利1.5%・35年ローンで500万円を10年目に繰り上げた場合、期間短縮型では約4年短縮・100万円以上の利息削減になることもあります。一方、返済額軽減型は毎月の家計を楽にしたい場合に適しています。
繰り上げ返済の際は手数料の確認も重要です。ネット銀行では無料のケースが多い一方、一部の銀行では数万円の手数料がかかることがあります。また、住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)の残高要件に影響する可能性もあるため、控除期間中の繰り上げは慎重に判断しましょう。