年収から所得税・住民税・社会保険料を差し引いた手取り額を概算します。協会けんぽ・全国平均の2026年度料率を使用します。
手取り(可処分所得)とは、額面給与(総支給額)から社会保険料と税金を差し引いた、実際に受け取る金額です。会社員の場合、控除される主な項目は①健康保険料②厚生年金保険料③雇用保険料④所得税(源泉徴収)⑤住民税(前年所得ベース)です。これらの合計は概ね月給の20〜25%程度になることが多いです。
社会保険料は標準報酬月額に基づいて計算されます。健康保険料率は協会けんぽの場合、都道府県によって異なりますが約10%(労使折半)、厚生年金は18.3%(労使折半)、雇用保険は0.6%(一般事業)が労働者負担です。所得税は扶養家族数や各種控除によって異なります。
住民税は前年所得に基づくため、入社1年目や退職翌年は住民税の天引きがない・または別途支払いが必要なケースがあります。また賞与(ボーナス)にも社会保険料と税金がかかり、その月の給与と合わせて計算されます。手取り額を増やすには、iDeCo・ふるさと納税などを活用した節税が有効です。